It それが見えたら終わり 観てきました。
これが恐怖さ!ピエロだからさ!!
「なんかー、感動系らしいよ!!」
映画館のトイレで手を洗いながら、キャッキャしてた女子高生見てるー??
あんだけ、ピエロが不気味に出てて、感動作って!スティーブンキングの名作とは言え、感動作って…
と思いながら観ました!!
女子高生には本当に頭が上がらない!!
サイコホラー青春感動バイオレンス映画でした!
最高!!!
どもりの主人公のビルが、土砂降りの日、弟のジョージーに船を作ってやるところから事件が始まります。
弟はその船を持って、土砂降りのなか外にでて、船を道路に浮かべます。
流れて行く先は、地下の用水路に続く排水口…
そこにピエロが…
え?シュールすぎん??排水口がデカ過ぎて、上半身ほぼ見えてもうてる!!
そこで、ピエロはエヘヘと笑いながら弟の腕を食いちぎり、排水溝に引きずり混みます。
日本の映画だったら、排水口はもっと狭くて、隙間から覗き込んでる!!とかなんだろうけど、アメリカ映画なのでガンガン仕掛けてきます。
どもりの主人公は弟を亡くした責任を感じ、弟は地下用水路に居るはずだ!と地下用水路を探しに行こうとします。
両親はそんな主人公を無視し、二度とこの話をするな!と突き放します。
そんな主人公には新しく友達が出来ます。みんなから仲間はずれにされている、転校生のデブ、父親に性的虐待をされている美人、ユダヤ教徒の息子、子供を病弱扱いする母の元でマザコンに育てられてる男の子。
それぞれ家庭に難ありですが、みんな仲良くルーザーズ・クラブを作り青春します。
女の子の家の排水溝から、髪の毛と血が噴き出した時は、みんなでロックなミュージックを鳴らしながら掃除をしたりしました。
もうこのあたりの青春映画っぷりは甘酸っぱい!!
街のいじめっ子にボコボコにされたりしながら、夏休みを過ごす彼らには1つの共通点がありました。赤い風船を見てから、ピエロに追われるという。
ピエロは1人になった子供を襲う事、ピエロを止めないとみんな殺されてしまう!!
そう考えたルーザーズ・クラブは用水路の最終地点に目をつけます。
すべての事件は用水路で繋がっている!!
用水路の上に立つ、不気味な洋館でピエロと死闘を繰り広げ、ボコボコにします。さらに地下用水路でもピエロをボコボコにします。
仲間がバットで、フルスイグした後、チェーンで殴られ、ありとあらゆる武器でボッコボコにされます。
そんなピエロは、最後「これが、恐怖さ」と言いながらさらに深い井戸に落ちていきます。
最高に首を傾げたシーンでした。
ハァ?
そして、みんなは自分の夢に向かって、街を出て散り散りになって行くのでした。
また、ピエロが出た時、全員で立ち向かうことを誓いながら…
そして、この映画は続編に続くらしいです。