スイスアーミーマン 感想!
意味わからん!!!意味わからんすぎて好き!!!
ダニエルラドクリフの無駄遣いだった。
人生何も上手くいかない主人公が、全てから逃げ出し、そこで出会った水死体のパワーを駆使して(まるで十徳ナイフ(スイスアーミー)のように…)自宅に戻るお話です。
水を吐き出したり、喋ったり、下品な方法で道を示したり、火をつけたり、オナラのジェット水流で海を渡ったり…
全てから逃げて、水死体との疑似恋愛、美しい映像で綴られる水死体との甘い生活と、現実のギャップで泣いた…
ほんま、、泣ける…
ぱっと見の印象、バカなお下品B級映画なのですが、生きにくさを感じている人間のとんでもない逃避行という見方をすると、涙が出ました。
一緒に行った人は、水死体と主人公が入れ替わるサイコスリラーだと思っていたらしいです。
映画は観る人によって、全然違って面白いです。
YouTubeの、予告です。
これだけでも、意味不明さと美しさが伝わって来て、切なくなります…