美しい星 を観た

三島由紀夫原作の、異色のSF作品「美しい星」を観ました。

ストーリーは、なるほど分からん！ってやつでした。

リリーフランキーが、ヘラヘラしてるおっさんの感じがよく出てて、めちゃめちゃいい味出してる！！

リリーフランキーのラブシーンいる？

そんなにしつこくいる？

リリーフランキー演じる、天気予報士の大杉重一郎は、不倫相手との密会の帰り道、謎の光る物体と遭遇。
そうして彼は見事に火星人として目覚め、天気予報ではなく、地球の危機を毎日放送するようになっていく。

中嶋朋子演じる、妻の伊代子は地球人。
亀梨演じる息子の一雄は水星人、金星人に目覚めた、娘役の暁子を演じたのは橋本愛でした。

この宇宙連合は地球の未来を救えるのか？！

さすが三島由紀夫！ストーリーの意味がわかりません。
本当にみんなは宇宙人として覚醒したのか、黒木（佐々木蔵之介）の目的は？あのスイッチは？リリーフランキーを運んだ牛は？
などなど、どれもこれも謎が謎を呼ぶストーリーでしたが、
ただ、バラバラだった家族が、宇宙連合という形でまた集まり、支え合って行くというのが、テーマだったのだと思います。
最後、みんなが心を一つにしているシーンには少し涙が出ました。

みんなで火星人のポーズを取り、円盤を呼ぼう！！！